改正の適用開始日を誤り、対象期間の異なる申告で計算が食い違う
計算ロジックに改正の適用開始日が組み込まれていないと、年度をまたぐ案件で旧税率や旧控除額が適用され、申告書の間で金額が食い違います。
税制改正のたびに確認範囲を削っていませんか。GENZは仕様を書いた側とは別の視点で、計画から実行、証跡整理までを工程単位で受け、期日に間に合わせます。
支援実績5,000件以上













税制改正と様式改訂に伴う改修では、差分そのものよりも既存機能や連携先との整合で不具合が起きやすい傾向にあります。ここでは、改正対応のリリース前確認で見落とされやすい不具合の代表例を挙げます。
計算ロジックに改正の適用開始日が組み込まれていないと、年度をまたぐ案件で旧税率や旧控除額が適用され、申告書の間で金額が食い違います。
申告書様式の改訂に追従した画面でも、別表間の転記ロジックが旧様式のままだと、個別の帳票は正しくても提出物全体で数値が一致しなくなります。
電子申告データの形式が受付基盤の最新仕様と合っていないと、申告書を正しく作成できていても送信が拒否され、期限前に提出できなくなります。
会計ソフトの仕様変更で取り込み項目の形式が変わると、仕訳や残高が申告書の対応項目へ連動せず、取り込んだ値と計算結果の間で差異が生じます。
過年度データの繰越処理で期首残高や繰越控除額が引き継がれないと、当年度の計算が誤った前提のうえで進み、影響が帳票全体へ広がります。
見落とされた不具合が申告期限の直前に表面化すると、影響は利用企業の申告実務から自社の改修計画、製品の信用まで複数の層へ広がります。
社内で仕様を書いた側と確認する側が同じ組織に閉じていると、解釈の誤りが期待値の誤りとして通過します。第三者の視点では、主に次の観点で計算と出力のずれを検証します。
税制改正には適用開始の事業年度と経過措置の分岐があります。対象となる事業年度の判定を誤ると、旧税率と新税率の両方で計算してしまうため、境界の年度で期待値を検証します。
申告書の本表と別表は、別表の金額が本表へ集計される連動で成り立っています。片方だけを直した改修で整合が崩れないよう、別表間の受け渡しと合計欄の一致を確認します。
電子申告の送信データと、画面上・帳票上の申告書が同じ内容であることが前提です。出力の桁区切りや丸め処理の違いで送信値と帳票値がずれないかを突き合わせて確認します。
会計ソフトから取り込んだ仕訳・残高データは、勘定科目から申告書の項目へ対応付けて使われます。取り込みで科目の割り当てがずれると以降の計算がすべて狂うため、対応表の網羅性を検証します。
過年度データの繰越では、繰越欠損金や償却の残高を翌年度へ引き継ぎます。他製品からの移行でも同様で、初期値の取り込みを誤ると移行後の年度すべての計算に影響するため、繰越値の一致を確認します。
改正差分の確認から回帰確認、証跡整理までお任せいただけます。出す範囲と残す範囲をお決めいただけるよう、区切りの単位を示します。
改正内容をどの画面・帳票・計算で確かめるかを、GENZがテスト計画と設計書に落とします。仕様担当の記憶に残りがちな期待値の前提が文書になるため、判定の根拠を示せます。
改正で変わる計算ロジックと帳票様式の確認に加え、変わっていない既存機能の回帰確認まで実行します。社内の工数の都合で回帰の範囲を削る必要がなくなります。
実際の操作で条件を変え、不具合を意図的に発生させて検証します。見つかった不具合は再現手順とデータの条件を添えて報告するため、実装側がそのまま修正に入れます。
実施した項目と結果を証跡とあわせて整理し、判定会議へ提出できる形で引き渡します。未実施の範囲も明示するため、確認済みの範囲を根拠にリリースの可否をご判断いただけます。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
税務申告ソフトの周辺には、仕訳データを受け渡す会計ソフトや、申告データの送信先となる電子申告の基盤など、確認が必要な接点があります。GENZはこれらの領域も、計画から証跡整理までを同じ体制で引き受けます。
仕訳・残高の取り込みから申告書への反映まで、連携元のソフトをまたぐ範囲を検証します。更新で形式が変わる箇所を中心に範囲を整理します。
国税・地方税の受付基盤への送信と受信通知の処理、電子保存の要件に関わる部分を検証します。送信データの形式と画面表示の両面で確認します。
販売管理や人事労務の基幹システムとの連携で、データの受け渡しと突合が仕様どおりに動くかを検証します。接続先の改修に伴う確認も承ります。
出荷したあとの修正や年度ごとの改正対応では、過去のテスト資産を再利用して回帰確認を続けます。翌年度も同じ形で回せる状態を保ちます。
現状の聞き取りと対象範囲の整理を経てテストを開始します。改正対応の日程に合わせて段取りを組みます。
対象製品と改正対応の予定、現在のテスト体制と不足する工数を聞き取ります。
聞き取りをもとに委託する工程と対象機能を絞り、期間と費用の見積を示します。
契約後、テスト環境と仕様書の受け渡しと窓口の担当を決めて体制を整えます。
テストを開始し、進捗と検出した不具合を定期的に共有して判定材料を渡します。
まずはテスト範囲の整理からご相談ください
改正対応の改修範囲が固まり次第、テストの対象範囲と優先順位、必要な工数の考え方、関連する確認の要否をGENZが整理します。相談の時点で稟議に使える検討材料がそろいます。