制限時間の管理に不整合があり、終了時刻を過ぎた解答が受理される
端末側のタイマーとサーバー側の時刻に不整合があると、終了時刻を過ぎた解答が受理されます。制限時間の仕様が一意に定まっていない場合に起きます。
認知行動療法ではなく、コンピューターを用いた試験(CBT)が対象です。再実施が難しい試験回に向けて、受け入れテストと回帰テストをGENZが分担します。
支援実績5,000件以上













CBT試験アプリでは、制限時間の管理、受験再開、出題、合否判定、表示の各機能で、試験の公平性に関わる不具合が起きることがあります。当日一度しか実施できない条件ほど、リリース前の検証が必要です。
端末側のタイマーとサーバー側の時刻に不整合があると、終了時刻を過ぎた解答が受理されます。制限時間の仕様が一意に定まっていない場合に起きます。
通信断や端末障害から受験を再開した際、送信済みの解答が復元されず未解答になることがあります。再開の要件どおりに解答が保持されるかを検証します。
問題バンクの抽選条件が不足していると、同一の受験者に同じ問題が重複して出題されます。出題数と配点が試験要項どおりかを登録ごとに確認します。
合格基準の境界値にあたる得点で、仕様上は合格が不合格と判定されることがあります。配点表と合格基準をもとに、境界値の前後で合否判定を検証します。
図版や数式を含む問題は、端末やブラウザの種類によって表示されないことがあります。受験者の利用環境を想定した動作確認で検出します。
リリース前に止められなかった当日限りの不具合は、運営費・説明責任・外部評価へ順に現れ、CBT移行そのものの可否へ戻ってきます。
動的テストの前に、設計書と仕様書の段階で矛盾を検出するレビューが有効です。CBT試験アプリでは、試験要項が人による運用を前提とし、制限時間の管理や受験再開の仕様が一意に定まらない箇所が残りやすいためです。
試験要項に記載された出題数、出題範囲、問題の抽選条件が、問題バンク側の設定値と一致するかを照合します。要項が運用担当者の経験を前提にしている場合、設定が一意に定まらないおそれがあります。
配点表と合格基準が、採点ロジックの計算順序と一致するかを照合します。選択式の自動採点と記述式の手動採点が混在する場合、合算の順序と丸めの扱いが仕様上あいまいだと、合否判定の誤りが起きます。
画面設計書の制限時間の表示と、試験終了時の自動提出の仕様を照合します。端末側とサーバー側のどちらの時刻を正とするかが設計書で定まっていないと、自動提出の動作が端末ごとに異なるおそれがあります。
受験申込、予約、決済、成績データの提供が外部システムと連携する場合、連携仕様書と各システムの項目定義を照合します。項目名や形式の不整合が残ると、データが正しく連携されないおそれがあります。
解答データの保存単位と履歴の保持要件が、データベース設計書に反映されているかを照合します。受験再開(レジューム)を支える保存粒度が不足していると、解答が復元できないおそれがあります。
CBT試験アプリの動的テストは、採点と合否判定、外部連携、業務シナリオ、受け入れと回帰の工程に分けて設計します。
配点表と合格基準をもとに、合格ライン直上・直下、最低点、満点を境界値として項目化します。選択式の自動採点と記述式の手動採点が混在するため、合算の順序までテスト項目書へ展開します。
申込・予約・決済・成績提供が外部システムと連携する構成では、連携先からの応答遅延や二重送信を意図的に発生させて検証します。決済済みで予約が登録されない状態の扱いを確定します。
申込から受験、採点、成績通知までを一通りの業務シナリオとして通しで検証します。試験回ごとの同時受験のピークを想定し、想定同時受験数に対する応答と自動提出の成立を負荷の観点で確認します。
業務側の受け入れテストで試験要項との適合を確認し、残存する不具合票の影響を整理します。試験回ごとの設定登録が反復する運用では回帰テストの範囲を定め、デグレードの有無を報告します。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
試験回の日程は変更できず、再実施も難しい前提があります。GENZは受け入れテストと回帰テストを分担し、出題から採点、成績通知までをリリース前に検証します。既存の品質保証体制のうち不足する工程を補います。
画面仕様だけでなく、試験要項と配点表、合格基準を起点にテスト観点を導き、採点と合否判定の正しさを業務の根拠に沿って検証します。
出題、解答の送信と保存、採点と合否判定、成績通知に加え、同時受験が集中する時間帯のパフォーマンステストまでを検証範囲に含めます。
ベンダー側テストと重複しないよう、現在の体制と役割分担を確認したうえで、受け入れテストと回帰テストの実行工数をGENZが引き受けます。
テスト設計書、テスト項目書、不具合票、報告書を成果物として提出し、工程ごとの検証範囲を社内説明や監査の照会に使える記録として残します。
受け入れテストの工数が足りないと判明した段階から、報告書の納品までの進め方を工程ごとにご説明します。
試験要項と当日の運用手順を聞き取り、検証の対象範囲を確定します。
重複しない検証範囲を整理し、必要工数と成果物を添えて見積もりを提示します。
実行状況を週次で共有し、検出した不具合を不具合票で開発リーダーへ渡します。
残存不具合をまとめた報告書を納品し、改修後に回帰テストで確認します。
CBT試験のリリース前検証を整理する
出題から解答の保存、採点と合否判定、同時受験のパフォーマンステストまで、どこを検証すべきかを整理します。テスト範囲と優先順位、必要工数の考え方は初回のご相談で確認できます。