GENZ, Inc.

教育アプリ事業者向け 教育アプリのソフトウェアテスト

学習者の端末と通信環境では、動画教材の再生が途切れ、採点や学習履歴が残らないことがあります。受講期限や購入との連動まで含めて確かめます。

支援事例

支援実績5,000件以上

支援実績を示す企業ロゴ 01
支援実績を示す企業ロゴ 02
支援実績を示す企業ロゴ 03
支援実績を示す企業ロゴ 04
支援実績を示す企業ロゴ 05
支援実績を示す企業ロゴ 06
支援実績を示す企業ロゴ 07
支援実績を示す企業ロゴ 08
支援実績を示す企業ロゴ 09
支援実績を示す企業ロゴ 10
支援実績を示す企業ロゴ 11
支援実績を示す企業ロゴ 12
支援実績を示す企業ロゴ 13

この記事はソフトウェアテストの専門家が監修しています

監修枡井 愼治株式会社GENZ 代表取締役

GENZは創業以来、5,000件以上のソフトウェアテスト・第三者検証を手がけてきたプロフェッショナルです。品質に関する課題やお悩みに、真摯に寄り添います。

代表取締役 枡井 愼治 株式会社GENZ 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-11 ヒューリック御茶ノ水ビル3F TEL:03-5244-4711
01 ISSUES

教育アプリで見逃されやすい不具合

教育アプリで学習者のもとへ届く不具合は、教材の表示と動画の再生、学習履歴と採点結果の記録、受講権限の判定という学習の流れの各所に現れます。事業者が知るきっかけは学習者の申告か低評価のレビューです。

特定の端末やOSで教材が開けない・表示が崩れる

端末・OS・ブラウザの組み合わせが変わると、特定の環境でだけ教材が開けず表示も崩れます。手元の数台では同じ状態にならず、原因の把握が遅れます。

端末別の表示崩れ

動画教材の再生が止まる・音声と画面がずれる

講義動画は通信が不安定な場所や処理能力の低い端末で、途中で止まり音声だけが進みます。学習者は復旧を待たずにアプリを閉じて戻りません。

動画再生の停止

学習履歴や解答の途中経過が保存されず巻き戻る

学習履歴は通信の切断や端末の切り替えで同期が抜けると、完了したはずの単元が未学習に戻ります。送信が途切れた解答も消えて同じ問題を解かされます。

学習履歴の巻戻り

採点結果や成績の集計が解答の内容と一致しない

自動採点では正答や配点の規則と実装が食い違うと、正しい解答が誤りと判定されます。誤った結果はそのまま成績に残り、申告があるまで気づけません。

採点結果の不一致

購入した講座や受講期限の権限が正しく反映されない

受講権限は決済や期限の切り替わりで連動が割れ、支払い済みの講座が開けません。逆に期限切れや解約済みの教材が使えるまま残る場合は申告されません。

受講権限の未反映
02 RISK

残存した不具合により生じる問題

自社のソフトウェアテストでは、利用環境と教材の全組み合わせまでは確認し切れません。こぼれた不具合の発見は学習者の申告とレビューに依存します。

教育アプリの障害対応について、複数の担当者がモニターや資料を確認している実写画像。
03 REVIEW

静的テスト(レビュー)でおさえるべき観点

静的テスト(レビュー)は仕様書の整備状況に依存せずに進められます。文書ごとに分かれて残る決めごとを端末対応や教材運用の側まで含めて読み合わせ、学習者の利用実態へ照合する5つの観点がこの工程の中心です。

対応端末の範囲

対応する端末やOSの範囲と学習者の利用実態を突き合わせ

対応すると定めた端末やOS、ブラウザの範囲は、学習者の利用実態をそのまま反映しているとは限りません。文書の段階で両者を照合し、どの組み合わせを優先して確認するかの根拠を先に作っておきます。

確認する資料
  • 対応端末一覧
  • OS版数一覧
  • 利用実態集計
採点と履歴の規則

採点や配点と学習履歴の記録の仕様の矛盾や抜けを確認

採点の規則と学習履歴の記録は別の文書に書かれ、読み合わせると規則の継ぎ目が埋まっていない箇所が見つかります。確かめるのは設問の当否ではなく判定と記録を回す規則の側です。

確認する資料
  • 採点規則一覧
  • 配点定義書
  • 学習履歴仕様
異常系の設計

学習の中断・再開や通信断など異常系の設計の確認

学習は中断と再開、通信断、端末の切り替えをまたいで進み、再開の位置や記録へ反映する時期を設計で明示する必要があります。仕様に書かれていない場合は既存の記録から読み取り、分岐として整理します。

確認する資料
  • 中断再開仕様
  • 通信断時手順
  • 同期処理仕様
受講権限の連動

受講期限や権限と購入の連動の決めごとを漏れなく照合

受講期限と権限は購入や契約と連動して切り替わり、日時の基準と反映の経路が文書の間で食い違わないかを確かめます。切り替わりの瞬間ごとの期待結果を先に定めておくと、後工程の判定基準になります。

確認する資料
  • 受講期限規定
  • 権限設計書
  • 購入連動仕様
教材追加の影響

教材の追加・差し替えのたびの影響範囲の洗い出し

教材の追加や差し替えのたびに、採点の規則や講座の構成、関連する画面への影響範囲を文書の上で洗い出します。この洗い出しを教材運用の手順へ組み込むと、追加のたびに同じ観点で見直せます。

確認する資料
  • 教材登録手順
  • 講座構成一覧
  • 改訂影響範囲表
  • 公開運用手順
04 TEST DESIGN

動的テストの設計・実行のポイント

教育アプリの動的テストでは全数の実行が現実的ではありません。テスト設計技法で確認する範囲を絞り、合否の基準へ具体化します。

STEP 01 端末とOSの組み合わせを絞る利用の多い組み合わせを代表で実機検証する
どう確かめるか

端末やOSの組み合わせを利用実態から絞り込んで検証

利用の多い端末・OS・ブラウザの組み合わせを同値分割法で区分し、代表を実機で検証します。検証済みと未確認の組み合わせは記録に残します。

  • 01利用の多い端末とOSとブラウザの組み合わせを同値分割法で区分する
  • 02区分した代表の組み合わせを実機で動かして結果を検証する
  • 03検証済みの組み合わせと未確認の組み合わせを分けて記録に残す
OUTPUT組み合わせの記録
STEP 02 締切と受講期限の境目を見る締切と期限の値が切り替わる両側を確かめる
どう確かめるか

解答の締切や受講期限の境目を境界値分析で確かめる

解答の締切や受講期限には値が切り替わる境目があり、境界値分析でその前後の値を選びます。境目の両側で挙動が決めごとどおりに切り替わるかを確かめます。

  • 01解答の締切や受講期限で値が切り替わる境目を境界値分析で選ぶ
  • 02境目の両側で挙動が決めごとどおりに切り替わるかを確かめる
  • 03切り替わりの瞬間ごとの期待結果を先に定めて合否の基準にする
OUTPUT境目前後の判定結果
STEP 03 教材追加後の回帰範囲を絞る変わる教材と機能の組み合わせを表へ整理する
どう確かめるか

教材追加や版更新のたびの回帰の範囲を絞り込む

教材の追加や版更新では、変わる教材と機能の組み合わせをデシジョンテーブルテストで整理します。リグレッションテストの範囲は変更が触れる部分へ絞ります。

  • 01教材の追加や版更新で変わる教材と機能の組み合わせを整理する
  • 02デシジョンテーブルテストの表から回帰の範囲を絞り込む
  • 03リグレッションテストの対象は変更が触れる部分へ限定する
OUTPUT回帰範囲の対応表
STEP 04 受講の集中を負荷で確かめる年度初めや受験期の重なりを想定して確かめる
どう確かめるか

受講が集中する時期を想定した負荷のもとで確かめる

年度初めや受験期には申込と受講が集中し、ログインや解答送信の処理と応答を負荷テストで検証します。集中は自社で統制できないため、重なりうる時期の想定から整理します。

  • 01年度初めや受験期に集中する申込と受講の量を想定して負荷をかける
  • 02ログインと解答送信の処理と応答が保たれるかを検証する
  • 03集中は統制できないため重なりうる時期の想定から整理する
OUTPUT負荷時の処理記録
05 RATIONALE

私たちGENZが、このようなソフトウェアテストを代行します

固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。

OUTSOURCING RATIONALE THIRD-PARTY VERIFICATION

必要な時に必要な分だけ

人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。

独立した視点で品質を底上げ

独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。

専門ノウハウを即戦力で

JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。

オフィスで担当者同士がノートPCを前に、教育アプリのテスト観点を相談しながら整理している風景。第三者視点のテスト支援を想起させる実写写真。

専門知識を持ったテストエンジニアが、第三者の視点でテストするメリット

  • 手元の数台では再現しない端末ごとの不具合を公開の前に検出できる
  • 端末とOSと教材と学習の場面の掛け合わせまで確認できる
  • 固定費を抱えずに人日単位でリリース前の確認を差し込める
  • 公開判断の場で使える独立した検証記録と未確認の範囲が残る
06 SERVICE

5,000件以上の実績に裏付けられた教育アプリの検証

私たちGENZは、教育アプリの開発側とも外部サービス側とも役割を分け、提供する事業者様の側に立つ第三者としてソフトウェアテストの設計から報告まで伴走します。支援実績は5,000件以上で従業員数は272名です。

SVC 01

学習の流れから確認の観点を設計

閲覧・再生・解答・採点・記録の流れに沿って確認の観点を立てます。機能の一覧ではなく、学習者の端末と場面で動くかを軸に据えます。

教育アプリの追加や改修と並行してテストを進め、検出した不整合を開発側へ戻す流れを示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 02

仕様書が揃っていない状態から参画

採点の規則や学習進捗の扱いが文書に残っていない現場にも参画します。動く画面と聞き取りをもとに、観点の書き出しと文書化を支援します。

教育アプリの確認候補が掛け合わせで広がる様子を示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 03

ISO 27001の体制で学習者の情報を扱う

動的テストでは、未成年を含む学習者の個人情報にあたるデータを扱います。確認はISO 27001の認証を取得した管理体制のもとで行われます。

第三者の視点で計画・設計・実施・報告が一貫してつながる流れを示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 04

確認済みと未確認を分けた報告

確認済みと未確認の範囲を項目ごとに分けたテストサマリレポートをお渡しします。リリースの判断と導入先への説明にご活用いただけます。

テストの証跡を保全し、確認済みの範囲と未確認の範囲を整理した切替可否の判断の材料にまとめる流れを示した赤白紙カード基調の無文字図解。
※本ページに記載の支援内容・範囲は一例です。実際のご支援内容・範囲は、お打ち合わせのうえでご状況に合わせて決定します。まずはお気軽にお問い合わせください。
07 FLOW

ご相談から納品までの流れ

対応する端末と教材の範囲、公開の予定を伺い、合意した範囲と優先順位でテストを進めます。

確かめる範囲と公開の予定を伺う

対応する端末と教材の範囲、公開の予定と繁忙の時期を確認します。

リスクに基づくテスト設計と見積もり

学習が止まる影響と記録が残らない重さで優先順位を付け、工数を整理します。

テストを実施し発見事項を随時共有

合意した範囲を実行し、判断待ちの事項と重い不具合を都度共有します。

報告書を納品し是正後の再確認へ

結果と証跡、未確認の端末と残るリスクを納品し、再確認の進め方を整理します。

支援実績5,000件以上

教育アプリの確かめる範囲と優先順位をGENZに相談する

ご相談では、教育アプリについて確かめる範囲、場面ごとの優先順位、工数の考え方を整理します。ソフトウェアテストで確認済みと未確認の範囲を書き分け、判断材料としてご活用いただけます。