GENZ, Inc.

スマホゲーム開発・運営向け スマホゲームのソフトウェアテスト

端末・OSバージョン・画面比率の組み合わせは更新のたびに増えます。どの機種で確かめ、どこが未確認かを配信前に整理します。

支援事例

支援実績5,000件以上

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この記事はソフトウェアテストの専門家が監修しています

監修枡井 愼治株式会社GENZ 代表取締役

GENZは創業以来、5,000件以上のソフトウェアテスト・第三者検証を手がけてきたプロフェッショナルです。品質に関する課題やお悩みに、真摯に寄り添います。

代表取締役 枡井 愼治 株式会社GENZ 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-11 ヒューリック御茶ノ水ビル3F TEL:03-5244-4711
01 ISSUES

スマホゲームでよくある不具合

スマホゲームの不具合は、特定の機種やOSバージョン、画面比率、プレイ中の電話や通知などの割り込みからの復帰、バージョン間のデータ移行といった、社内の実機では踏まなかった条件に集中して現れます。

特定の機種やOSバージョンだけでアプリが強制終了する

メモリ搭載量や端末独自の省電力制御が異なる機種でアセットの読み込み中にアプリが強制終了し、原因を絞り込めないまま、ストアレビューへユーザーからの不具合報告が寄せられます。

機種別クラッシュ

OSアップデート後に起動できない・動作が極端に重くなる

バックグラウンド実行や省電力の制御が変わると、更新したユーザーだけ通信の再開に失敗して起動できない、または描画が遅れて操作を受け付けません。

OS互換性

画面サイズやノッチの違いでUIが崩れて操作できない

画面比率ごとにUIを調整しないと、ボタンやダイアログがノッチやジェスチャー領域と重なり、その端末のユーザーだけタップが反応せず先へ進めなくなります。

UI表示

バックグラウンド復帰や着信などの割り込みで進行が止まる

着信や通知でアプリが中断すると、復帰後に通信と描画の処理が止まったまま戻らず、直前の進行状況が保存されないまま巻き戻ります。

割り込み復帰

アップデート配信後に既存端末でデータを引き継げない

更新で増えたセーブ項目へ初期値が入り、端末の旧形式の保存データとサーバー側の所持情報にずれが生じ、進行状況や購入したアイテムが引き継がれません。

データ移行
02 RISK

残存した不具合により生じる問題

特定の端末で起きた不具合は、対象ユーザーへの影響にとどまらず、ストア評価の低下や運営計画にまで影響します。

倉庫のバックヤードで担当者が在庫回収や棚卸差異の対応に追われている実写画像。
03 REVIEW

静的テスト(レビュー)でおさえるべき観点

実機での検証前に、対応機種の方針や画面・異常系の設計、ストアの公開要件を照らし合わせます。リリース後の事故につながりやすい5点を、設計資料や設定値の観点から確かめます。

端末の普及率から検証機種が漏れるのを防ぐ

対応機種リストとユーザー利用端末の普及率の突き合わせ

対応機種として宣言している範囲と、実際に利用しているユーザーの端末・OSバージョンの普及率を並べます。検証から漏れている組み合わせと、確認を省ける組み合わせを設計の段階で切り分けます。

確認する資料
  • 対応機種リスト
  • 利用端末・OS普及率表
OS・SDK更新による機能影響の見落としを防ぐ

OS・SDKの更新情報と影響を受ける機能の洗い出し

OSとSDKの公開された変更点を、権限とバックグラウンドの制御は通信の再開と通知へ、描画の仕様は演出とフレームレートへと割り付けて影響箇所を洗い出し、更新の配信を待たずに確認範囲を決めます。

確認する資料
  • OS・SDKリリースノート
  • 影響機能一覧
画面比率による操作不能を防ぐ

画面比率・解像度ごとのUI設計と表示崩れの事前確認

解像度や画面比率、セーフエリアの設計を横断して確認します。極端な画面比率の端末でボタンのタップ領域やダイアログのレイアウト崩れがないかを先に検証し、中間の比率は実機テストを省略できる基準を設計段階で定めます。

確認する資料
  • 画面設計書
  • 解像度・セーフエリア仕様
中断・復帰・通信断の設計漏れを防ぐ

中断・復帰と通信断を含む異常系の設計の抜けの確認

着信や通知による中断と復帰の仕様が、対戦中・演出再生中・購入処理中など、シーンごとに正しく定義されているかを確かめます。通信断からの復旧も同じシーンごとに点検し、定義のないものは設計側へ差し戻します。

確認する資料
  • 中断・復帰仕様書
  • 通信異常系設計書
ストア公開要件と設定の不一致を防ぐ

ストアの公開要件と設定・表示項目の突き合わせ

App StoreとGoogle Playが公開する要件・ガイドラインと、年齢区分や課金の表示、権限の説明といった設定・表示項目を突き合わせ、申請前に不備を見つけます。

確認する資料
  • App Store公開要件
  • Google Play公開要件
  • ストア設定一覧
04 TEST DESIGN

動的テストの設計・実行のポイント

限られた台数と期間で確かめるため、確認する機種と範囲を絞り込み、合否の判断がつくテストケースへ具体化します。

STEP 01 利用端末の普及率と描画負荷から確認する機種を絞り込む利用端末の普及率と描画負荷から実機を選定
どう確かめるか

利用端末の普及率と描画負荷から確認する機種を絞り込む

保有台数の多さで並べるのではなく、利用端末の普及率とOSバージョン、描画負荷の高い端末から確認対象を選びます。選んだ理由と外した理由も併せて残します。

  • 01利用端末とOSバージョンの普及率を整理する
  • 02描画負荷・メモリ・画面比率で代表機種を選ぶ
  • 03選定理由と対象外にした組み合わせを記録する
OUTPUT実機選定表(理由つき)
STEP 02 新機能・改修の影響範囲から機種横断の回帰テストの範囲を決める改修影響で機種横断の回帰を設計
どう確かめるか

新機能・改修の影響範囲から機種横断の回帰テストの範囲を決める

改修の影響範囲を、サーバー側および進行ロジックの詳細確認は1機種で実施し、描画・入力・保存など端末依存部分は複数端末で確認する形に分けます。更新のたびの回帰テストの分量を一定に保ちます。

  • 01新機能・改修が影響する処理と端末機能を特定する
  • 021機種で深く見る範囲と機種横断で見る範囲を分ける
  • 03更新ごとの回帰テスト範囲と順序を確定する
OUTPUT複数端末での回帰テスト計画
STEP 03 通信断・中断・OS更新の境界を期待値付きでケース化する通信断・中断・OS更新をケース化
どう確かめるか

通信断・中断・OS更新の境界を期待値付きでケース化する

通信が切れるタイミングを「送信前」「応答待ち」「データ保存中」の3つの場面に分類します。アプリの中断やOS更新の前後も含め、「通信をやり直してもデータや結果が変わらないこと」を期待結果として定義した異常系のテストケースへ整理します。

  • 01通信断を送信前・応答待ち・保存中に分ける
  • 02着信・通知による中断と復帰の条件を組み合わせる
  • 03OS更新前後の期待結果と合否基準を定義する
OUTPUT互換性テスト項目書
STEP 04 機種別の結果と未確認端末を配信判断に使える形で残す未確認端末も含めて配信判断へ
どう確かめるか

機種別の結果と未確認端末を配信判断に使える形で残す

機種・OSバージョン別に、実施した条件と期待した結果、実際の結果を対にして記録します。未確認の組み合わせも同じ表に書き添え、配信の判断と配信後の問合せ対応から辿れる状態にします。

  • 01機種・OS別に実施条件と実結果を記録する
  • 02未確認の端末・OSと残存リスクを整理する
  • 03配信可否と問い合わせ対応に使える報告へまとめる
OUTPUT機種別テスト結果表(未確認端末つき)
05 RATIONALE

私たちGENZが、このようなソフトウェアテストを代行します

固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。

OUTSOURCING RATIONALE THIRD-PARTY VERIFICATION

必要な時に必要な分だけ

人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。

独立した視点で品質を底上げ

独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。

専門ノウハウを即戦力で

JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。

オフィスで担当者同士がノートPCを前に、在庫管理システムのテスト観点を相談しながら整理している風景。第三者視点のテスト支援を想起させる実写写真。

専門知識を持ったテストエンジニアが、第三者の視点でテストするメリット

  • 開発側の思い込みや先入観に影響されず、仕様の抜け漏れを検出できる
  • テスト技法にもとづく境界値・異常系の網羅で、見逃しを減らせる
  • 開発チームがテスト工数から解放され、開発に専念できる
06 SERVICE

5,000件以上の実績に裏付けられた伴走型支援

GENZは、開発ベンダーと運営部門それぞれが担う範囲を切り分けたうえで、第三者としてテストの計画・実行・報告を引き受けます。5,000件以上の検証で培った進め方を、タイトルの配信計画へ合わせます。

SVC 01

機種選定の基準づくりから支援

台数の多さではなく、常に押さえる機種と都度手配する機種を分ける基準をつくり、OSの世代が替わるたびに組み替える運用まで一緒に整えます。

在庫のリスク要因を並べ、優先順位を高低で示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 02

OSアップデートに追随する回帰計画

先行版が出た時点で確かめる範囲と、正式配信後に機種を広げる範囲を分けた二段の計画を先に決め、都度の場当たり対応にしません。

仕様変更に応じて回帰テストの対象範囲が更新される様子を示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 03

配信スケジュールに合わせた計画

配信日・ストア審査期間・更新頻度から逆算し、起動不能や課金・進行が止まる重大な不具合は申請前に、軽微な表示崩れは配信後へ回すなど、優先順位を考慮して計画を組み立てます。

第三者の視点で計画・設計・実施・報告が一貫してつながる流れを示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 04

未確認の端末まで整理した報告

件数ではなく、機種・OS別に確認済み・未確認・再現ありの3つの状況に分類し、残るリスクと配信の可否を同じ表から読める形で渡します。

機能テストと関連テスト(性能・セキュリティ等)を並べて区分した赤白紙カード基調の無文字図解。
07 FLOW

ご相談から納品までの流れ

対象範囲と判断基準を先に合わせ、進捗と残るリスクを共有しながら進めます。

ヒアリングで対象範囲を具体化する

対象システム、拠点、扱うデータ、連携先、業務フロー、リリース時期を確認し、未検証領域を可視化します。

テスト計画と優先順位を合意形成

事故影響、変更量、利用頻度、代替手段の有無から優先順位を定め、必要な工数と計画を具体化します。

テスト実施と進捗・課題を毎回共有

実施状況、発見事項、阻害要因、追加確認が必要な仕様を共有し、終盤のまとめ出しを避けます。

報告書納品と再テスト支援まで実施

テスト完了レポートに結果、証跡、未実施範囲、残留リスクを整理し、修正後の再テスト条件まで引き継ぎます。

5,000件以上の対応実績

スマホゲームのテスト範囲と優先順位をGENZに相談する

無料相談では、確認すべき機種とOSの範囲、テスト範囲と優先順位、必要工数の考え方、負荷・脆弱性診断の要否を整理します。機能テスト・非機能テストも設計書レビューも対象です。