GENZ, Inc.

人事・労務部門向け 勤怠管理システムのソフトウェアテスト

勤務形態や就業規則、打刻、締め、給与連携は一つの支給結果につながります。GENZはその流れを通して賃金の計算結果を確かめます。

支援事例

支援実績5,000件以上

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この記事はソフトウェアテストの専門家が監修しています

監修枡井 愼治株式会社GENZ 代表取締役

GENZは創業以来、5,000件以上のソフトウェアテスト・第三者検証を手がけてきたプロフェッショナルです。品質に関する課題やお悩みに、真摯に寄り添います。

代表取締役 枡井 愼治 株式会社GENZ 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-11 ヒューリック御茶ノ水ビル3F TEL:03-5244-4711
01 ISSUES

勤怠管理システムでよくある不具合

勤怠管理システムの不具合は、打刻画面、勤怠集計表、割増賃金、給与連携データの数値として現れます。勤務形態や就業規則の条件の組み合わせごとに処理をたどり、人事労務担当者が確かめられる現象として整理します。

深夜勤務と時間外が重なる残業の割増計算が合わない

時間外勤務と深夜勤務、法定休日勤務と深夜勤務が重なる条件を分けずに集計すると、適用する割増率を取り違え、時間帯ごとの割増賃金がずれます。

割増賃金

フレックスの清算期間で労働時間の過不足がずれる

清算期間の総労働時間から法定労働時間を差し引く計算や繰越の扱いを誤り、過不足時間と割増賃金の対象がずれます。

フレックス

変形労働時間制で法定内・法定外の判定を誤る

月単位・年単位の変形労働時間制で、所定労働時間と法定労働時間の枠を取り違え、時間外に当たる時間を誤って判定します。

変形労働

打刻の丸めや修正が就業規則の設定と食い違う

打刻を丸める単位や方向、打刻漏れを申請で修正する扱いが就業規則と食い違い、労働時間を実態より過大または過少に集計します。

打刻・申請

給与システムへ連携する勤怠集計の値がずれる

確定した労働時間・割増・控除を給与システムへ渡す際に項目対応や単位変換を誤り、給与計算の入力値が勤怠集計と合わなくなります。

給与連携
02 RISK

残存した不具合により生じる問題

割増賃金や労働時間の不具合が残ると、賃金の未払い・過払い、是正、給与の再計算へ作業が連鎖します。従業員への支払いと稼働管理に影響します。

倉庫のバックヤードで担当者が在庫回収や棚卸差異の対応に追われている実写画像。
03 REVIEW

静的テスト(レビュー)でおさえるべき観点

就業規則、勤務形態ごとの集計条件、権限表、給与連携仕様、移行計画を照合します。制度上の条件は公的な一次情報、テスト方法はJSTQB・SQuBOKの方法論として分け、片方で他方を代替しません。

勤務形態別の集計ルール誤適用を防ぐ

変形労働・フレックスなど勤務形態ごとの集計ルール

通常勤務、変形労働時間制、フレックスタイム制、裁量労働制について、所定・法定・時間外の集計条件を就業規則に突き合わせます。勤務形態を切り替える日の扱いも照合対象です。

確認する資料
  • 就業規則
  • 勤務形態別の集計ルール
割増率と端数処理の取り違えを防ぐ

時間外・深夜・休日の割増率と端数処理の設定照合

時間外・深夜・休日の割増率、月60時間を超える時間外労働の扱い、時間と金額の端数処理を制度と就業規則に照合します。掛け率を適用する順序も確かめます。

確認する資料
  • 割増賃金設定表
  • 端数処理ルール
打刻・申請・承認の権限逸脱を防ぐ

打刻・申請・承認・代理承認の権限と経路の照合

打刻、修正申請、残業・休暇申請、承認、代理承認について、役割・部門ごとの権限表から経路を洗い出します。承認者が不在のときの代替経路と履歴の残り方まで確かめます。

確認する資料
  • 権限設計書
  • 申請・承認フロー
給与連携の項目・期間ずれを防ぐ

給与・人事システムへ渡す項目・単位・期間の照合

勤怠集計から給与・人事システムへ渡す労働時間、割増、控除の項目・単位・対象期間について、連携仕様との対応を整理します。再連携時に確定値を重複送信しない条件も検証します。

確認する資料
  • 給与連携仕様書
  • 項目対応表
締め後調整と移行データの不整合を防ぐ

締め・確定・翌月調整の手順と移行データの照合

月次の締め、確定、取消、翌月調整を業務ルールに沿って確認します。勤怠管理システムの移行テストでは、旧システムから移した残高と勤務実績の差分を件数・時間数で洗い出します。

確認する資料
  • 締め処理手順書
  • データ移行設計書
04 TEST DESIGN

動的テストの設計・実行のポイント

勤務形態と就業ルールを期待結果付きのケースへ整理し、勤怠管理システムの受け入れテストで給与連携までを段階的に突合します。

STEP 01 勤務形態と就業ルールをテスト条件に整理する勤務形態と就業ルールを条件化
どう確かめるか

勤務形態と就業ルールをテスト条件に整理する

勤務形態、所定労働時間、割増賃金、休暇、締めの条件を洗い出し、入力値と期待結果を定めます。就業規則の設定検証に必要な正常条件と例外条件を対にします。

  • 01通常勤務・フレックス・変形労働の条件を分ける
  • 02時間外・深夜・法定休日の組合せを整理する
  • 03締め日と集計期間をテスト条件へ落とす
OUTPUT勤怠条件一覧
STEP 02 賃金への影響が大きい経路から優先して検証する賃金影響の大きい経路から検証
どう確かめるか

賃金への影響が大きい経路から優先して検証する

割増賃金の計算、法定労働時間の判定、給与計算との連携について、支給額への影響と発生可能性を見積もり、重要な計算経路から優先して検証します。

  • 01支給額への影響度を経路ごとに見積もる
  • 02不具合の発生可能性を経路ごとに見積もる
  • 03影響度と発生可能性から検証の優先順位を決める
OUTPUT優先度付きテスト項目
STEP 03 実データで打刻から集計・給与連携まで突合する打刻から給与連携まで突合
どう確かめるか

実データで打刻から集計・給与連携まで突合する

実際の勤務データを使い、打刻、労働時間の集計、割増、控除、給与連携の各段階を突合します。差が現れた段階まで戻り、項目対応や単位変換の原因を切り分けます。

  • 01打刻・申請・承認・集計の各段階を比べる
  • 02給与連携の項目・単位・期間を突合する
  • 03項目対応・単位変換のずれを原因ごとに切り分ける
OUTPUT給与連携突合記録
STEP 04 実施条件・証跡・未確認範囲を稼働判断へつなぐ未確認範囲を稼働判断へ
どう確かめるか

実施条件・証跡・未確認範囲を稼働判断へつなぐ

実施条件、期待結果、実際の結果を画面・帳票・ログと対にして記録します。未実施範囲と残存リスクも示し、人事労務部門が稼働可否を判断できる報告にまとめます。

  • 01実施条件・期待結果・実結果を証跡と対にする
  • 02未検証の勤務形態と締め後修正を整理する
  • 03人事労務部門が稼働可否を判断できる形にまとめる
OUTPUT稼働判断用結果表
05 RATIONALE

私たちGENZが、このようなソフトウェアテストを代行します

だから第三者へのアウトソースが合理的です。コスト・品質の両面で、内製だけに抱え込まない選択肢を用意します。

OUTSOURCING RATIONALE THIRD-PARTY VERIFICATION

必要な時に必要な分だけ

人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。

独立した視点で品質を底上げ

独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。

専門ノウハウを即戦力で

JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。

オフィスで担当者同士がノートPCを前に、在庫管理システムのテスト観点を相談しながら整理している風景。第三者視点のテスト支援を想起させる実写写真。

専門知識を持ったテストエンジニアが、第三者の視点でテストするメリット

  • 開発側の思い込みや先入観に影響されず、仕様の抜け漏れを検出できる
  • テスト技法にもとづく境界値・異常系の網羅で、見逃しを減らせる
  • 開発チームがテスト工数から解放され、開発に専念できる
06 SERVICE

5,000件以上の実績に裏付けられた勤怠システム検証

GENZは5,000件以上のソフトウェアテスト・第三者検証の実績を基に、導入ベンダーや人事労務部門と役割を分けます。テスト計画から実行、報告までを支援し、賃金の正確性確認に伴走します。

SVC 01

労務・法令を踏まえた検証設計

画面一覧ではなく、就業規則、労働時間の制度、賃金計算の経路を起点に、勤務形態の切替や締めをまたぐ条件から確認範囲を設計します。

在庫のリスク要因を並べ、優先順位を高低で示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 02

就業ルールから給与連携まで確認

就業ルール、打刻、集計、割増、締め、給与連携を分けず、各段階の値が支給結果へ届くまでを一体の経路として確かめます。

仕様変更に応じてリグレッションテストの対象範囲が更新される様子を示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 03

既存の導入体制に合わせた支援

テスト設計、実行支援、受け入れテストの補助から、導入ベンダー・人事労務部門・プロジェクト管理部門に不足する役割を整理します。

第三者の視点で計画・設計・実施・報告が一貫してつながる流れを示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 04

未確認範囲まで整理した稼働判断用の報告

勤怠集計表と給与連携データの差分を証跡とひもづけ、未検証の勤務形態と締め後修正に残るリスクを、人事労務部門の稼働判断へ渡します。

機能テストと関連テスト(性能・セキュリティ等)を並べて区分した赤白紙カード基調の無文字図解。
07 FLOW

ご相談から報告書と改善支援を納品するまでの流れ

対象範囲と判断基準を先に合わせ、進捗と残るリスクを共有しながら進めます。

ヒアリングで対象範囲を具体化する

対象システム、拠点、扱うデータ、連携先、業務フロー、リリース時期を確認し、未検証領域を可視化します。

テスト計画と優先順位を合意形成

事故影響、変更量、利用頻度、代替手段の有無から優先順位を定め、必要な工数と計画を具体化します。

テスト実施と進捗・課題を毎回共有

実施状況、発見事項、阻害要因、追加確認が必要な仕様を共有し、終盤のまとめ出しを避けます。

報告書納品と再テスト支援まで実施

テスト完了レポートに結果、証跡、未実施範囲、残留リスクを整理し、修正後の再テスト条件まで引き継ぎます。

5,000件以上の対応実績

勤怠システムのテスト範囲と優先順位をGENZに相談する

仕様書やドキュメントが未整備でも大丈夫。人日単位の柔軟なアサインで対応します。資料請求・無料相談・見積依頼など、お気軽にご連絡ください。