GENZ, Inc.

給与・人事業務向け 給与計算ソフトのソフトウェアテスト

給与計算ソフトで、料率や税額表の改定、標準報酬月額、割増賃金、勤怠連携が一つの支給結果に正しく反映されるかを支給前に確かめます。

支援事例

支援実績5,000件以上

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この記事はソフトウェアテストの専門家が監修しています

監修枡井 愼治株式会社GENZ 代表取締役

GENZは創業以来、5,000件以上のソフトウェアテスト・第三者検証を手がけてきたプロフェッショナルです。品質に関する課題やお悩みに、真摯に寄り添います。

代表取締役 枡井 愼治 株式会社GENZ 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-11 ヒューリック御茶ノ水ビル3F TEL:03-5244-4711
01 ISSUES

給与計算ソフトでよくある不具合

給与計算ソフトの不具合は、料率改定、標準報酬月額、割増賃金、扶養異動、月途中の入退社で現れます。設定の適用月と計算順序をたどり、人事給与担当者が控除額・支給額で確かめられる現象として整理します。

社会保険料の料率改定を設定に反映できず、誤った控除額で天引きする

保険料率と適用開始月を設定へ反映できず、改定前の料率で保険料を算定して、給与から誤った控除額を天引きしてしまいます。

社会保険料率

定時決定・随時改定の等級を反映できず、前の標準報酬月額で算定する

定時決定・随時改定で確定した等級と適用月を反映できず、前の標準報酬月額のまま会社負担分と従業員負担分を算定します。

標準報酬月額

割増率と端数処理の適用順を誤り、残業代の支給額を少なく計算する

時間単価、割増率、端数処理の適用順を取り違え、割増賃金を積み上げる途中で金額を丸めて、残業代を少なく計算します。

割増賃金

扶養の異動を税額表に反映できず、源泉徴収税額を誤って計算する

扶養親族の人数や課税区分の変更を税額表の参照条件へ反映できず、異動前の欄を使って源泉徴収税額を誤って計算します。

源泉徴収

月途中の入退社で資格取得日・喪失日を誤り、保険料の徴収月を間違える

資格取得日・喪失日の判定と退職月の控除条件を取り違え、徴収すべき月に保険料を控除せず、不要な月に控除してしまいます。

資格取得・喪失
02 RISK

残存した不具合により生じる問題

控除額や支給額の不具合が残ると、従業員への返金・追加支給、社会保険の修正、年末調整のやり直しへ連鎖し、支給日程と利用企業の信頼に影響します。

倉庫のバックヤードで担当者が在庫回収や棚卸差異の対応に追われている実写画像。
03 REVIEW

静的テスト(レビュー)でおさえるべき観点

制度の改定内容、設定値、給与項目マスタ、勤怠・会計との連携仕様を照合します。支給事故につながる適用月、計算順序、送出条件を実行前に確認し、動的テストの対象を明確にします。

保険料率・税額表の適用月誤りを防ぐ

社会保険料率・所得税額表の改定値と適用開始月の照合

保険料率、所得税額表、住民税の6月切替について、改定値と適用開始月を設定・マスタに突き合わせます。改定月をまたぐ支給では切替前後の値を使い分けます。

確認する資料
  • 保険料率表
  • 所得税額表
標準報酬月額の判定・適用ずれを防ぐ

定時決定・随時改定による標準報酬月額の判定と適用月

定時決定・随時改定の判定条件、保険料の免除と再開、それぞれの適用月を届出のルールと設定に照合します。等級を変更した後の従業員負担分も確かめます。

確認する資料
  • 標準報酬月額表
  • 改定判定ルール
労働時間区分と割増率の連携ずれを防ぐ

勤怠から受け取る労働時間の区分と割増率の設定

勤怠から受け取る労働時間の区分、割増率、時間単価、端数処理について、就業規則と連携仕様の対応を整理します。給与計算側で集計値を重ねて変換しない条件を明確にします。

確認する資料
  • 勤怠連携仕様書
  • 割増賃金設定表
手当・控除の課税区分誤りを防ぐ

課税・非課税区分を含む各種手当・控除の適用条件

各種手当・控除の課税・非課税区分、保険料算定への算入、支給停止や上限について、マスタ設計から適用順を読み解きます。休職・休業時の適用条件まで確かめます。

確認する資料
  • 給与項目一覧
  • 課税・非課税区分表
締め・支給後の外部送出重複を防ぐ

締めと支給から会計仕訳・振込データ・電子申告への送出

締め日・支給日の設定から、会計仕訳、振込データ、電子申告へ送る順序と対象項目について、連携仕様で送出経路を洗い出します。再送時の重複送信を防ぐ条件も検証対象です。

確認する資料
  • 締め・支給手順書
  • 外部連携仕様書
04 TEST DESIGN

動的テストの設計・実行のポイント

給与計算システムテストでは、移行・並行稼働を期待値付きのケースへ整理します。給与計算の回帰テストで改修影響を確かめます。

STEP 01 支給・控除の給与項目と計算ロジックを洗い出す給与項目と計算順序を一覧化
どう確かめるか

支給・控除の給与項目と計算ロジックを洗い出す

支給・控除の各項目、算定順序、参照するマスタと設定値を並べ、改修が影響する境界を定めます。給与計算システムをテストする対象を処理単位で明確にします。

  • 01支給・控除の給与項目を洗い出す
  • 02参照するマスタと設定値を対応づける
  • 03改修影響の境界と算定順序を確定する
OUTPUT給与計算処理一覧
STEP 02 料率改定や年末調整などの年間イベントで対象期間を分ける年間イベントで期間を分割
どう確かめるか

料率改定や年末調整などの年間イベントで対象期間を分ける

料率改定、定時決定、賞与、年末調整の時期を軸に対象期間を分けます。改定前後をまたぐ支給と、制度の適用開始月が異なるケースを独立して検証します。

  • 01料率改定・賞与・年末調整の時期を分ける
  • 02改定月をまたぐ支給を独立したケースにする
  • 03締め日と支給日の組合せを整理する
OUTPUT期間分割計画
STEP 03 等級の境界や年齢到達などの境界値と端数処理をテストケースにする等級・年齢・端数の境界を検証
どう確かめるか

等級の境界や年齢到達などの境界値と端数処理をテストケースにする

標準報酬月額の等級境界、年齢到達、割増賃金の閾値、端数処理の単位について、境界の直前・境界・直後を期待値付きのケースにします。

  • 01標準報酬月額の等級境界を選ぶ
  • 02年齢到達と割増率の閾値をケースにする
  • 03端数処理の単位と適用順序を確かめる
OUTPUT境界値ケース
STEP 04 支給結果・給与明細・申告帳票を証跡として残す支給判断用の証跡を整理
どう確かめるか

支給結果・給与明細・申告帳票を証跡として残す

実施条件、期待結果、実際の結果を給与明細・申告帳票・連携データと対にして記録します。未実施範囲と残存リスクも示し、支給可否を判断できる報告にまとめます。

  • 01実施条件・期待結果・実結果を明細と対にする
  • 02申告帳票・連携データの差分を記録する
  • 03未検証の料率改定月と例外従業員を整理する
OUTPUT支給判断用結果表
05 RATIONALE

私たちGENZが、このようなソフトウェアテストを代行します

だから第三者へのアウトソースが合理的です。コスト・品質の両面で、内製だけに抱え込まない選択肢を用意します。

OUTSOURCING RATIONALE THIRD-PARTY VERIFICATION

必要な時に必要な分だけ

人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。

独立した視点で品質を底上げ

独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。

専門ノウハウを即戦力で

JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。

オフィスで担当者同士がノートPCを前に、在庫管理システムのテスト観点を相談しながら整理している風景。第三者視点のテスト支援を想起させる実写写真。

専門知識を持ったテストエンジニアが、第三者の視点でテストするメリット

  • 開発側の思い込みや先入観に影響されず、仕様の抜け漏れを検出できる
  • テスト技法にもとづく境界値・異常系の網羅で、見逃しを減らせる
  • 開発チームがテスト工数から解放され、開発に専念できる
06 SERVICE

5,000件以上の実績に裏付けられた給与計算の検証

GENZは5,000件以上のソフトウェアテスト・第三者検証の実績を基に、開発ベンダーや給与運用部門と役割を分けます。テスト計画から実行、報告までを支援し、支給判断に必要な材料を整理します。

SVC 01

制度改定を織り込んだテスト設計

保険料率、税額表、制度改定の適用時期を前提に、対象期間と確認範囲からテストを設計し、改定月をまたぐ支給を優先して確かめます。

在庫のリスク要因を並べ、優先順位を高低で示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 02

社会保険・税・勤怠を一体で確認

社会保険、所得税・住民税、勤怠・割増賃金を分けず、各計算と連携データが支給結果へ届くまでを一体で確かめます。

仕様変更に応じてリグレッションテストの対象範囲が更新される様子を示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 03

既存の開発・運用体制に合わせた支援

テスト設計、実行支援、受け入れテストの補助から、開発ベンダー・給与運用部門に不足する役割を選んでご依頼いただけます。

第三者の視点で計画・設計・実施・報告が一貫してつながる流れを示した赤白紙カード基調の無文字図解。
SVC 04

未確認範囲まで整理した支給判断用の報告

給与明細・申告帳票・連携データの差分を証跡とひもづけ、未検証の料率改定月と例外従業員に残るリスクを、支給判断へ渡します。

機能テストと関連テスト(性能・セキュリティ等)を並べて区分した赤白紙カード基調の無文字図解。
07 FLOW

ご相談から報告書と改善支援を納品するまでの流れ

対象範囲と判断基準を先に合わせ、進捗と残るリスクを共有しながら進めます。

ヒアリングで対象範囲を具体化する

対象システム、拠点、扱うデータ、連携先、業務フロー、リリース時期を確認し、未検証領域を可視化します。

テスト計画と優先順位を合意形成

事故影響、変更量、利用頻度、代替手段の有無から優先順位を定め、必要な工数と計画を具体化します。

テスト実施と進捗・課題を毎回共有

実施状況、発見事項、阻害要因、追加確認が必要な仕様を共有し、終盤のまとめ出しを避けます。

報告書納品と再テスト支援まで実施

テスト完了レポートに結果、証跡、未実施範囲、残留リスクを整理し、修正後の再テスト条件まで引き継ぎます。

5,000件以上の対応実績

給与計算ソフトのテスト範囲と優先順位をGENZに相談する

仕様書やドキュメントが未整備でも大丈夫。人日単位の柔軟なアサインで対応します。資料請求・無料相談・見積依頼など、お気軽にご連絡ください。