取得されていない対象が成功として通知される
除外の指定を1つ誤ると、その対象は取得されないまま成功として通知され続けます。指定は以後の取得すべてに効くため、判明は復元の場まで遅れます。
取得ジョブの成功通知と、必要な時点まで業務の求める時間で戻せることは別です。GENZは自社の設定と保管先で使う形で、取得から復元まで期待結果を定めます。
支援実績5,000件以上













よくあるのは、取得の設定の誤り、静止点を欠いた取得、世代の消失や復元の長時間化です。これらは日々の成功通知ではエラーとして現れず、運用上の申告は「取得できている」のまま進み、復旧の場で初めて判明します。
除外の指定を1つ誤ると、その対象は取得されないまま成功として通知され続けます。指定は以後の取得すべてに効くため、判明は復元の場まで遅れます。
静止点を作れないまま取得しても、取得そのものは成功として記録されます。復元して初めて、対象システムが起動しない、整合が取れない形で現れます。
保管期間より早く世代が消えても、何も起きないため気づけません。求められた時点の複製が無いことは、業務部門の復元依頼を受けた場で初めて判明します。
復元は、戻しているあいだ業務が止まる時間そのものです。取得できていても、戻し切るまでの時間が業務の求める再開時刻を超えれば、間に合いません。
OS・データベース・仮想化基盤の版更新は、自社の都合と無関係に配信されます。回帰から漏れた対象では、警告もないまま取得だけが静かに止まります。
復元を確かめていない不具合が表に出るのは、業務が止まる当日です。止まった時間、失われた期間の作り直し、説明できない状態という別方向へ広がります。
静的テストでは、仕様書の整備状況によらず文書と設定を突き合わせます。どこまで戻すかの復旧の要件と取得の設定、世代と保管期間、静止点の作り方と通知や記録の残り方という5つの観点を、自社の定めと設定と照合します。
いつの時点まで、どれだけの時間で戻ればよいかは、業務システムの所管部門の要件です。その定めが取得の対象・間隔・世代の設定へ落ちているかを突き合わせます。ずれは戻せる範囲の狭さとして残ります。
どの対象を、どの方式で、いつ取得し、何を除外するかの取り決めが、ジョブの設定へ漏れなく落ちているかを確認します。除外の指定の誤りは、ここで洗い出します。
保持する世代数と保管期間の定めを、保管先ごとの設定と突き合わせます。容量の上限に達したときの挙動が定めと食い違うと、戻せる範囲が意図せず狭まるおそれがあります。
静止点をどう作るか、取得中に停止が要るかは、対象システムの側の事情で決まります。取得の手順だけでなく、復元後の起動と整合を確認する手順まで書き出して照合します。
いつ、何が、どこまで取得され、どの世代が残っているかを後から追える粒度で記録が残るかを確認します。取得の可否と粒度は製品と構成によって異なり、照会への回答は残っている記録の粒度で決まります。
対象システム×方式×保管先×世代の掛け算を全数は確認できません。確認範囲をテスト設計技法で絞り込み、判定基準まで具体化します。
業務アプリケーションやファイルサーバ、仮想マシンといった対象と、フル・増分・差分の方式を同値分割法で分けます。代表の組で、設定どおりに取得され、設定どおりに復元できることを検証します。
保管期間の起算と到来の日、保持する世代数の上限、締めの時刻の前後を境界値分析で選びます。規則どおりに世代が消えることと、規則より早く消えないことを対で検証します。
どの時点まで戻すかと、ファイル単位・システム全体・別の機器という範囲と、保管先の組み合わせをデシジョンテーブルテストで整理します。各列で、戻る結果と戻らない結果を対で確かめます。
版更新のあとは、それまで成立していた取得と復元が壊れていないかを回帰で確かめます。あわせて容量の大きい対象を戻す所要時間を実測し、業務が求める再開の時刻と突き合わせます。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
GENZは、製品ベンダーや販売代理店とは役割を分け、導入した企業様の側に立って検証を担います。支援実績5,000件以上とISO 27001の体制のもと、取得と復元が設定どおり成立するかのテスト設計、実行、報告まで伴走します。
確認観点は、複製が通る経路に沿って起こします。取得と転送、世代の保持、復元後の確認をたどり、機能の一覧ではなく戻せるかを軸に設計します。
方式や世代の定めが提案書と担当者の記憶にしか残っていない現場でも、確認観点の書き出しから支援します。ドキュメント作成の支援も併走します。
取得の時間帯が重なる条件や、大容量の対象を戻す条件での所要時間は、GENZ社内の負荷・パフォーマンステストの専門エンジニアが実測します。
対象システムを、どの方式と保管先で、どの世代まで確認したかを明記し、未確認の範囲も書き分けます。稼働判定と監査の説明にそのまま使えます。
対象システムと取得の方式、保管先と世代を伺い、合意した範囲と優先順位でテストを進めます。
対象システムと方式と保管先の範囲、導入と更改と版更新の予定を確認します。
業務の停止と戻せない範囲の重さで優先順位を付け、工数を整理します。
合意した範囲を実行し、判断待ちの事項と重い不具合を都度共有します。
結果と証跡、未確認の対象と残るリスクを納品し、再確認の進め方を示します。
支援実績5,000件以上
ご相談では、自社の対象システム・取得の方式・保管先・世代のうち確かめる範囲を整理します。導入と更改、保管先の変更、版更新の場面ごとに優先順位を付け、必要工数の考え方をお示しします。必要事項を入力の上、お問い合わせください。内容を確認させていただいた上、担当者よりご連絡いたします。*がついている項目は必須項目です。