想定外のデータが来るとロボットが途中で止まる
手作業のとき人が無意識に吸収していた値の欠けや想定外の並びは、手順に書き出されません。書き出されなかった条件は本番の実行で初めて表面化します。
開発した端末で一度動いたことと、業務システムの変更が続いても毎日同じ結果を出すことは別です。GENZは導入済みRPAのシナリオを工程ごとに検証します。
支援実績5,000件以上













登録したシナリオの不具合は起動から引き取りまでの経路で現れ、ロボットの停止の連絡か業務部門の申告の形で届きます。いずれも作った担当者の手元では再現しにくいものです。
手作業のとき人が無意識に吸収していた値の欠けや想定外の並びは、手順に書き出されません。書き出されなかった条件は本番の実行で初めて表面化します。
対象業務システム側はロボットを利用者として想定していません。項目の追加や並びの変更は事前連絡なく到来し、ロボットは掴み損ねたまま次へ進みます。
本番の共有端末や仮想デスクトップは解像度も実行アカウントの権限も開発時と異なります。手順が不変でも環境が変われば確認が要ります。
どこまで確定しているか分からないまま人が引き取ると、同じ処理が重複して確定します。エラーが出ないため発見は業務側の申告まで遅れます。
作成者の異動や引き継ぎの断絶で、何をしているか、止まったら誰が困るかを説明できないロボットが残ります。止めてよいかの判断もできません。
ロボットに残った不具合は起き方で別の帰結へ向かいます。業務の滞留、社外へ出る誤りの是正、統制上の説明という三方向へ広がります。
手順書の整備の状況にかかわらず、自社の定めとRPAツールへ投入した設定は文書上で突き合わせられます。GENZが静的テストで照合するのは、業務手順と例外の扱い、実行基盤と権限、起動と記録に関する5つの観点です。
業務の手順は所管する部門が決め、シナリオは推進担当が組みます。決めたことと組んだことの照合が誰の仕事か決まらないままだと、確認すべき面積が後から判明します。
想定外の条件で処理を確定させずに止まるか、どこから再開できるかを、人が引き取る範囲の取り決めと突き合わせます。止まり方は設計できる対象です。
ロボットが動く本番の端末と仮想デスクトップ、実行アカウントへの権限の付与が、自社の定めどおりかを照合します。払い出しの方式と権限の範囲は企業ごとに異なります。
起動時刻が対象業務システムの締めやバッチ処理と重なると、ロボットは処理中のデータを読みます。同一端末での重なりも含め、起動と実行順序の定めを実際の時間帯と突き合わせます。
実行の記録は、いつどのシナリオがどの入力でどこまで進んだかを後から追える粒度で残るかを照合します。記録に残る項目と保持期間は製品と構成により異なります。
対象業務システムと入力データと画面の状態の掛け算は全数を確認できません。テスト設計技法で範囲を絞り合否を判定できる形にします。
値の欠けや想定外の並び、桁や文字種の条件は同値分割法で区分します。代表のデータを流し、手順どおりに処理するか、処理を確定させずに止まるかを検証します。
件数の上限、日付や金額の境目、締めの時刻の前後は境界値分析で選びます。境を挟んで扱いが定めどおり切り替わることを確かめます。
画面の状態と入力データの条件と分岐の重なりはデシジョンテーブルテストで整理します。進めるか止まるかが対で定めどおりになることを検証します。
RPA製品や仮想デスクトップ基盤の更新のあとも既存のシナリオの挙動が変わらないことを回帰テストで、件数が膨らむ日に所定の時間内で完了することを負荷の条件で確かめます。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
GENZはRPAツールの開発・販売もシナリオ作成の請負も行わず、導入した企業の側に立つ第三者です。ISO 27001の情報管理体制のもと、テストの設計から実行、テストサマリレポートによる報告まで伴走します。
GENZは起動から画面の操作、判定と分岐を経て記録と引き取りまでの経路に沿って観点を起こします。機能の一覧ではなく止まり方まで設計します。
シナリオの手順が作成者の記憶と画面の中にしかない現場にも対応します。確認の観点の書き出しから支援し、ドキュメント作成も行います。
GENZは負荷・パフォーマンステストを社内の専門エンジニアで実施します。件数が膨らむ日と処理が重なる時間帯での完了と所定の時間内の終了を確かめます。
どのシナリオのどの対象業務システムのどの条件まで確認し、未確認の範囲も書き分けます。稼働可否の判断材料と統制側への説明に使えます。
対象のシナリオと対象業務システム、変更の予定を伺い、合意した範囲と優先順位でテストを進めます。
シナリオと対象業務システムの範囲、本番展開と変更の予定を確認します。
業務の滞留と誤りの広がりの重さで優先順位を付け、工数を整理します。
合意した範囲を実行し、判断待ちの事項と重い不具合を都度共有します。
結果と証跡、未確認の条件と残るリスクを納品し、再確認の進め方を示します。
支援実績5,000件以上
ご相談では、シナリオと対象業務システムと条件の組み合わせのうち確認する範囲を整理します。新規開発・本番展開・変更後の再確認の場面ごとの優先順位と必要工数の考え方をお伝えします。必要事項を入力の上、お問い合わせください。内容を確認させていただいた上、担当者よりご連絡いたします。*がついている項目は必須項目です。