返却したはずの機器が台帳では貸出中のまま残る
返却の操作が端末へ正しく反映されないと、台帳上は貸出中のまま残り、機器の所在確認に病棟との往復が発生してしまいます。
導入や更改の受入確認で何を確かめるか、項目の作り方から突合まで、提供元とは別の立場で整理します。確かめた内容は記録として残り、院内の合議でも説明できます。
支援実績5,000件以上













医療機器管理ソフトの不具合は、画面の表示不良よりも、台帳と現物のわずかなずれとして現れます。貸出返却・点検計画・機器番号・外部連携・移行履歴の各所で、日常業務の合間に見落とされやすい不具合を整理します。
返却の操作が端末へ正しく反映されないと、台帳上は貸出中のまま残り、機器の所在確認に病棟との往復が発生してしまいます。
点検周期の設定が計画表へ反映されないと、期限の近い機器が一覧に現れず、点検の抜けに気づかないまま期限を通過してしまいます。
バーコードの割り当てが重複していると、読み取った番号が別の機器へ結びつき、貸出の記録が誤った機器へ登録されてしまいます。
電子カルテなどとの連携で項目の対応が欠けると、機器情報の一部が抜けたまま登録され、台帳を手作業で埋めなおすことになります。
旧台帳からの移行で日付の形式が合わないと、点検履歴の年月日がずれて取り込まれ、次回の点検期限を正しく計算できなくなります。
受入確認の観点表がなく目視の突き合わせに頼る運用では、不具合の見落としが点検記録や稼働台数、切り分け工数へ波及します。
医療機器管理ソフトは購入から廃棄までを同じ台帳で扱うため、テスト計画は導入時の移行から定常運用の記録までを一連の工程として組み立てます。計画の段階で押さえておきたい観点を整理します。
貸出返却・保守点検・修理・廃棄の各工程が試験範囲に含まれているかを確認します。一部の工程だけの確認では全体の正しさを判断できず、範囲外の記録の欠けが集計の段階で初めて表面化します。
病棟からの貸出と返却が同時に発生する操作や、返却漏れ・二重登録といった例外の操作を意図的に起こして検証します。正常な流れだけの確認では、稼働後に現場から寄せられる不一致の申告を防げません。
点検周期の境界にあたる日付を試験データに含めているかを確認します。月末や周期の切り替わりをまたぐ記録では計画表と記録表のずれが生じやすく、正常な日付だけの確認では欠けを見落とします。
旧台帳から移行したデータの件数と項目の対応を検証します。対応が一対一にならない場合、目視の抜き取りでは点検履歴の欠けや重複を見落とし、移行直後から台帳と現物の差が蓄積していきます。
試験の項目と手順と結果をあとから辿れる形で残せているかを確認します。記録がないと、不一致の申告を受けた際に原因の切り分けに必要な手掛かりを欠き、調査を再現手順から始めることになります。
導入スケジュールに合わせ、貸出返却・点検登録・帳票出力の観点を絞り、例外的な操作まで検証します。
貸出返却・点検登録・帳票出力の業務を現場で聴き、正常な流れだけで終わらないよう、例外的な操作と境界の日付を観点へ落とします。
移行データのずれを拾うため、機器分類・点検周期・貸出区分のマスタ値と、旧台帳との項目の対応関係を試験データとして組み立てます。
計画した観点を実際の機器と手順でなぞり、不具合が出たら発生の条件と再現の手順をその場で記録し、供給側へ渡せる形に整えます。
検証した範囲と結果、未確認の残件を報告書へまとめ、原因の切り分けに使う記録として院内へ残します。稼働後に調査が必要になった際の起点になる資料です。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
医療機器管理ソフトのテストは、台帳への登録から貸出返却、他システムとの連携、移行データの突合まで複数の領域に分かれます。GENZは院内の運用に沿って領域ごとに観点を整理し、確かめた内容を記録として残します。
受入登録から貸出返却、点検記録、廃棄登録まで、臨床工学部門の技士様が日々行なう操作をたどり、台帳に記録が正しく残るかを検証します。
電子カルテや医事会計システムとの連携は方式が導入先ごとに異なります。権限設定や分類マスタと合わせ、渡る値と戻る値の整合を確認します。
旧台帳の項目は独自分類が残り、新システムとの対応が一対一にならない場合があります。全件で突き合わせ、件数と値のずれを洗い出します。
バーコードの規格と手持ち型の読み取り端末は導入先ごとに異なります。病棟で実際に使う端末で読み取りから登録までを動かして確認します。
ご相談からテスト結果のご報告まで、GENZとの進め方を段階ごとに整理してご説明します。
現状の課題と、受入・運用で気になっている点をお聞きします。
台帳・貸出返却・連携など、検証の対象範囲を整理し、お見積をご提示します。
ご契約後、検証用の環境と試験データを整え、テスト計画を固めます。
貸出返却や保守点検の記録の動作を検証し、結果を報告書にまとめます。
テストの範囲に関する無料相談のご案内
現在お使いのシステムの構成や運用の状況をお聞かせいただければ、確かめるべき範囲の考え方と進め方の見通しをご提示します。まずは現状の整理からご相談ください。