処方オーダーの用量と単位が調剤部門へ異なる値で伝達される
用量の換算処理や単位マスタの設定差異が原因で、調剤部門側へ異なる値が伝達され、薬剤師による確認と再入力が発生します。
どこまで検証すれば十分かの基準を自部門で持てない状況に対し、GENZは第三者の視点で検証範囲を設計し、リリース判断と稟議に使える報告まで納品します。
支援実績5,000件以上













オーダリングシステムの更改や改修のあとに表面化する不具合は、部門間の連携部分に集中する傾向があります。ここでは、検査・調剤・給食の各部門への伝達で起きる代表的な不具合を挙げます。
用量の換算処理や単位マスタの設定差異が原因で、調剤部門側へ異なる値が伝達され、薬剤師による確認と再入力が発生します。
部門システムとの接続設定の不備で受付一覧に表示されず、検査の依頼が滞留し、電話での確認作業へ回ってしまいます。
変更・取消の電文が部門側へ届かず、実施予定に古い指示が残ったままとなり、不要な検査や調剤の準備が進んでしまいます。
締め時刻の扱いが部門システムと一致せず、時刻をまたいだ変更が反映されず、食事の配膳数の不整合として表面化します。
重複登録を防ぐチェックが働かず同一オーダーが二重に登録され、部門側ではどちらが正しい指示かを判別できません。
オーダーの伝達に不整合が残ると、各部門で確認と再入力が発生し、診療の提供時間が延びます。影響は現場の稼働から収支、監査対応にまで及びます。
オーダリングシステムの更改・改修では、画面を動かす前のレビューで、標準仕様と施設の個別仕様の境界を資料上で特定します。照合する資料と観点を先に決めることで、テスト項目書の組み合わせの根拠を資料に残せます。
検査・処方・食事などのオーダー種別ごとに、入力項目の定義がDB設計書と画面仕様で一致しているかを照合します。項目名や必須の扱いが一致しないと、受け入れの段階で不整合として表面化します。
検査・放射線・調剤・給食の各部門システムとの連携は、API定義と電文の項目一覧を照合し、どの項目をどの部門へ伝達するかを確かめます。標準仕様と個別仕様の区分がない場合は記載を求めます。
オーダーの取消と変更は、状態遷移の定義と例外処理のパターンを併せて照合します。取消が反映されない事象は稼働後に表面化しやすく、レビューで遷移の抜けを検出できれば調査工数を抑えられます。
医師・看護師・薬剤師などの職種ごとの権限割り当てを、運用規程と権限設計の資料で照合します。入力・変更・取消の権限の定義が規程と設計で異なると、受け入れテストの手順説明で矛盾が生じます。
用量・単位・締め時刻の境界値について、マスタ定義とテスト項目書の記載を照合します。境界値の定義が項目書に反映されていないと、回帰テストの範囲の根拠が残らず、毎回広く取る運用に戻ります。
オーダー種別と部門の組み合わせを項目書に載せる根拠を、設計の段階から工程ごとに残す進め方です。
検査・処方・食事などのオーダー種別と、受領する部門の組み合わせを同値分割で整理し、代表値と境界値を項目書に載せます。標準仕様と個別仕様を区分し、個別仕様を優先して範囲に含めます。
入力項目の必須・形式のチェックと、用量などの計算順序が仕様どおりに動くかを、オーダー種別ごとに検証します。取消・変更の操作が後続の部門へ正しく伝わる条件もここで確認します。
検査・放射線・調剤・給食の各部門システムへの伝達と、実施済み登録の戻りを統合テストで確かめます。締め時刻の前後や取消の反映など、不整合が起きやすい条件を意図的に発生させます。
診療の業務シナリオに沿ったシステムテストと、診療部門の代表が参加する受け入れテストを実施します。回帰テストの範囲は設計時の根拠から決め、結果は不具合票とともに判定会議へ提出します。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
改修の期日が決まると、どこまで検証すれば十分かの基準が残りの作業量を決めます。GENZは、オーダー種別と部門連携から検証範囲の線引きを第三者の視点で設計し、実行と報告書の作成までを一貫して担います。
検査・処方・食事などのオーダー種別と、取消・変更の連携経路を洗い出し、検証範囲に含める境界値をテスト設計として提示します。
ユニットテストから統合テスト、受け入れテストまでをひと続きで受け持ち、工程の切れ目で確認漏れが起きない形で実施と記録を進めます。
既存のテスト項目書と不具合票の運用はそのまま引き継ぎ、不足している観点と工数だけを補う分担にします。兼務の担当者の負荷を増やしません。
未実施の項目に残るリスクを言語化した報告書を納品します。リリース判断の材料と稟議の添付資料の双方で、そのまま使える形に整えます。
期日が制度の施行日で固定される改修でも、検証範囲と優先順位を合意したうえで進められます。
期日と改修内容、既存のテスト項目書から不足する検証範囲を洗い出します。
検証範囲と優先順位、必要工数を示した設計案と見積もりを提示します。
ユニットテストから受け入れテストまで実施し、結果と不具合票を随時共有します。
未実施項目の理由と残存リスクを報告書に記し、再確認まで対応します。
検証範囲の線引きからご相談いただけます
見積もり以前に、テスト範囲と優先順位の切り分け方、必要工数の考え方まで整理して提示します。既存のテスト項目書と運用はそのまま引き継ぎ、不足分だけを第三者の視点で補います。