何をどこまで確認したかが、担当者のメモにしか残っていない
確認作業は毎回行っているのに、何をどこまで確かめたかが担当者の作業メモに留まり、あとから第三者へ説明できる形で残っていません。
ベンダーのテスト結果の妥当性を、発注側だけで評価し切るのは困難です。GENZは開発を担わない立場で確認範囲を設計し、合議体へ提出できる記録に残します。
支援実績5,000件以上













更改や参加施設の追加のたびに確認作業は増えているのに、その記録は担当者のメモに留まり、ベンダーの報告を評価する基準も施設間で共通の手順もないまま、限られた停止枠で項目を削る判断が続いています。
確認作業は毎回行っているのに、何をどこまで確かめたかが担当者の作業メモに留まり、あとから第三者へ説明できる形で残っていません。
ベンダーから提出されるテスト結果報告を受け取っても、この範囲で十分かを評価する基準がなく、追加確認を求めるべき箇所を指摘できないままです。
参加施設ごとに電子カルテの製品も接続方式も異なり、共通の確認手順が作れず、前回どこまで確認したかが担当者の記憶に依存しています。
院内システムと連携する検証は診療時間帯を避ける必要があり、夜間・休日の短い枠に合わせるため、確認項目を削る判断が繰り返されています。
患者同意に基づく閲覧範囲の制御を、運用点検とシステム検証のどちらで担保するかが決まらず、機能テストの陰で確認が薄くなっています。
確認作業の抜けは、稼働後に患者情報の閲覧、診療の判断、事象の切り分けという場面へ別々に表面化し、どこが未確認かを示せない状態が長く残ります。
地域医療連携ネットワークの検証でいちばん難しいのは、どこまで確認すれば十分かを決めることです。施設ごとに接続の型が違い、検証に使える時間も限られるなかで、範囲を決める手順を整理します。
基盤本体・院内電子カルテとの接続・参加施設側の端末という三つの層に分け、施設種別と接続製品の組み合わせを一覧にします。組み合わせごとの確認単位が見えると、全体量を初めて見積もれます。
患者同意の記録・閲覧権限の設定・利用ログは、運用点検とシステム検証で所管が揺れやすい領域です。どちらが何を担保するかを検証項目の段階で明記し、機能テストの陰に埋もれないようにします。
夜間・休日に限られる検証枠では、診療を止めずに実施できる項目と停止が必要な項目を先に分けます。影響の大きい経路から順に並べ、削る判断が必要になったときの優先順位を事前に決めておきます。
工数の都合で見送った範囲は、見送った理由と想定する影響を記録に残します。稼働後に事象が起きたとき、既知の未確認箇所か新規の不具合かを切り分ける材料は、この記録だけが担います。
結果は項目数と消化率だけでなく、確認した範囲・確認しなかった範囲・判定の根拠を一組にして残します。運営協議会のように技術に詳しくない構成員へも、要約に潰れない説明材料になります。
GENZが地域医療連携ネットワークの第三者検証として担うのは、確認範囲の設計から実施、記録の整備までの一連の工程です。
更改や施設追加の要件を読み合わせ、確認する範囲と確認しない範囲を明文化します。ベンダーのテスト計画と重なる部分、発注側が自ら確認すべき部分を分け、残り期間に対して優先順位を付けます。
参加施設ごとに異なる電子カルテやレセプトコンピューターとの接続を対象に、データが意図どおり受け渡されるかを検証します。施設種別ごとに確認の型を作り、確認した範囲を記録に残します。
患者の同意と閲覧権限の紐付けが仕様どおりかを検証します。同意の範囲と施設種別・職種に応じた権限設定の組み合わせを洗い出し、見えてはいけない情報が見えないことを確認します。
実施した項目、結果、判定の根拠を証跡として整備します。運営協議会への上程資料や稟議の説明材料にそのまま転用できる形でまとめ、「確認済みです」という要約の裏付けを残します。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
医療分野で重ねてきたのは、検証の手順だけではありません。更改や施設追加に伴う確認の設計から証跡の整備まで、検証の周辺で必要になる作業も同じ体制でご依頼いただけます。
改修の工程に合わせてテストを並行で進めます。夜間や休日の停止枠では、優先度の高い確認から順に実施します。
接続先の施設ごとに異なる構成を洗い出し、確認する範囲と確認しない範囲を分けて網羅的に設計します。
確認の範囲と結果を、合議体へそのまま提出できる記録として整えます。点検や監査で求められる証跡も同じ形式で残します。
稼働後の事象で切り分けが長引かないよう、「ここは確認済み」と言える記録を事前の検証の段階で残します。
更改や施設追加の計画が固まり始めた段階でのご相談を想定し、お問合せから作業開始までの流れを示します。
更改計画や施設追加の予定と、お考えの委託範囲をお聞かせください。
連携基盤の構成、参加施設の状況、稼働予定日を伺い、必要な範囲を整理します。
委託範囲と成果物、必要工数の見通しを示した提案書と見積を提出します。
ご契約後、稼働日程に合わせて開発ベンダーと調整し、テスト設計に着手します。
検証範囲の整理から始める無料相談
ご相談の段階で、対象基盤の構成と更改・施設追加の計画を伺い、確認すべき範囲と優先順位を整理して提示します。合議体への説明材料としてそのまま使える形でお渡しします。